二胡 木の材料について
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老紅木及び紅木
一般的に、中国で最高級品とされる老紅木(製)と言うのは、今既に無くなってしまった(切り尽くしてしまった)、
インドシナ産の本紫檀の事で、古い高級家具に使われていた為、今ではそれらの内の壊れて使えなくなった古家具から、
材料を切り出して楽器等に加工して使っています。量も限られ非常に希少価値のある材料と言えます。
また別に、日本で紅木と言えばインド産レッドサンダーの事で、主に三味線や琴の最高級品として使われています。
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薔薇壇(バラ壇)
今では、中国で老紅木に次ぐ高級材となっていますが、使われだしたのはまだ最近の事です。
原産地はアフリカ(マダガスタル)で、マダガスタル紫檀とも呼ばれています。東南アジア産の木材が、
近年益々少なくなりつつあり、政府による規制も厳しくなってきた関係で、その替わりにアフリカ材が
大量に使われ始めてきています。
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紫檀及び手違い紫檀
今日本で一般に紫檀と呼ばれている物は、いわゆる「本紫檀」ではなく、業者間では「手違い紫檀」と呼ばれる代替品で、
中国では酸枝(スワンツー)と呼ばれる東南アジア産の材料です。色も浅く、少し黄っぽい色の木で、木の繊維は紫檀に
近いのですが、色は花梨にも近いので、間違える方も多いようです。
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花梨・鉄梨木・色木
酸枝の次に花梨が来ますが、古筝(中国琴)や二胡また琵琶でも花梨が使われる事は少ないようです。替わりに、月琴や阮、
その下に鉄梨木、そして色木(ブナ材)となりますが、生地仕上げでなく、二胡のように着色・塗り仕上げされてしまうと
一見生地が分からず、本紫檀のように(赤黒く)見えてしまいます。
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本来、高級材は生地仕上げ(生地そのまま)が基本ですから、その事を注意されると良いでしょう。
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